|
ファインモード (福井県越前市) 代表取締役社長 上坂 達朗 様
|
当社は福井県越前市にて、30年にわたって縫製加工業を営んでいる会社です。
外国の縫製工場に委託する企業さんが多い中で、当社は裁断・縫製・仕上げまで国内で一貫した作業にこだわり続けており、その高い技術力が評価されて、大手のブランド様の製品生産に携わっております。
そんな中で、販路開拓、閑散期対策のためにネットショップを立ち上げたのですが、さっぱり売れませんでした。
そこで、県の産業支援センターに、ネット販売の売上げUPの相談をしたところ、吉村さんを紹介して頂き、月1回 半年にわたって当社に来て頂くことになりました。
吉村さんを一言で表すとしたら、『ハッキリした方』です。
当社が悩んでいる事や困っている事に対しては、それらの情報を集め、『●●は▲▲だから、ダメなものはダメ!』 と、私たちが判断しやすいように解りやすく説明して頂きました。
私たちが悩んでいた “ネットショップの運営” については じっくり話を聞いてもらった後、吉村さんから発せられた言葉が
『御社がネットショップ運営する必要性は本当あるのですか?』 でした。
方向性すらダメ出しを受けて・・・最初は驚きました。
ところが関係者を全員 1か所に集めて、『当社の長所って何だろう?』 『当社が開拓すべきお客さんは、誰なのだろう?』 といったミーティングを開催していただき、それらを話し合いで引き出して頂きました。
そして皆で出した答えが 『ネットショップは中止して、BtoBサイトを構築しよう』 でした。
そしてホームページ構築のための構成を考える事になったのですが、次に驚いたのが 「ホームページに課された役割としてのゴール設定」 です。
ゴールを設定し、そこから遡るように『どのようなホームページをつくれば良いのか』 について、考えていくように言われました。
「そのコンテンツを作ることで、何を達成したいのか?」を明確にしないと作っても意味がないというお話には目から鱗でした。
今、私どもが抱えている「販路開拓」「閑散期対策」という問題に対して、新規顧客を獲得するための手段として、大変良いサイトが出来たと思っています。
「まだ、本格運営も時期的に早い為、春頃から吉村さんの指導通りスタートしよう。」と思っていましたが、リニューアルしただけで、すぐに引き合いが来たので大変 幸先が良いと喜んでいます。