社長ブログ

孫子の兵法(軍形篇)『モノサシを決めておこう!』

2013/06/11 最終更新日:2015/01/06| マネジメント・業務改善

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こんにちは。ハイフィット社長の吉村正裕です。

今回の話題は「モノサシ」です。

 

前回は、「業務の棚卸」について書きました。

業務を可視化したら、

その次は 「体制を再構築」 しなければなりません。

 

そこで、ヒントとなるのが

「孫子の兵法」です。

 

孫子の兵法の『軍形編』に次のような一節があります。

『善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ』

『故に能く勝敗の政を為す』
(現代語訳)
用兵に優れた者は、勝つための考え方を踏まえて、進むべき道筋を示し、軍制や評価・測定の基準を徹底させる

 

『法は、一に曰く度、二に曰く量、三に曰く数、四に曰く称、五に曰く勝』

 

『度』とは、長さ・広さの計算。

つまり、戦場の広さや地形(市場規模や特性)を把握すること

 

『量』とは、分量の計算。

 

つまり、投入する兵力(人・金・物)の大きさを把握すること

ここで注意すべきは「多ければ多いほど良い」という訳ではありません。

キャパシティを無視した兵力投入は命取りになりかねませんからね。

 

『数』とは、数値の分け方の判断。

つまり、部隊編成(人・金・物の配置)です。人の能力や資質、業務内容や品物のタイプを状況にあわせて吟味すること

 

『称』とは、軽量の判断。

つまり、戦場(業務・仕事)のどこに重点を置き、どんな部隊(人・金・物の配置)に重点を置くか、を比較し、見極めること

 

孫子は、

物事を正確に把握する尺度や基準

(モノサシや、升目、数、比較対象)を

「予め明らかにしておかねばならない」

と説いたのです。

 

要は、「棚卸して可視化した業務」に対して、基準値や目標値を設定し、それをどう測るのかを予め決めておく。

さらに、その結果をどう評価に結び付け、再改善に反映させるかを徹底しておかなければならないということです。

これらの流れを、誰が見ても分かるように見える化しておくことが、「業務改善」を進める上で必要なのです。


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